2015.06.30
上半期オシマイ。
2015年も今日で上半期終了。早いものです!
上半期いちばんのトピックといえば。
2月〜3月に声優の岩田光央氏とともに主催しております朗読ユニット「カナタ」の公演を行いました。
「あぶな絵、あぶり声〜深雪〜」。
大阪公演前夜の写真かな。
カナタでは「絵本担当」な私。
朗読原稿となる絵本の執筆と挿絵を描いております。
岩田さんが朗読してくださった話「照らす女」は、ときどき聞き返すほどお気に入りのお話。聞くたびに泣いてます。
がんばるってしんどいよね。がんばる自分を応援してくれる人がいるってありがたいよね。ウルウル! ブワー! みたいな。
自分で書いたくせに。
良いんです。私はたぶん誰よりいちばんのカナタファン。
岩田さんの朗読がこれまた良いんだ!
朗読CD付き絵本はAmazonなどでゲッチュー。
あぶな絵、あぶり声〜深雪〜
カナタチーム、水面下でうごうごと動いております。
早く次回作を発表したい!
あっそうそう。
先日の「蜜談・Ⅱ」の岩田氏へのギャラ、ちゃんと支払いましたよ。
鍋で。
焼肉じゃなくて火鍋。
ダイエット意識中の岩田氏のリクエストでした。
そしてもうひとつ、とっても悲しい出来事が。
イラストレーターの田中修一郎さんの訃報。
20代のころからずっと憧れていたイラストレーターさんでした。
ずっとずっと憧れていて、今年の春、ドキドキしながら「二人展しませんか?」とお誘いしたばかり。
もちろんそのときには闘病中だったのですが、「もっと元気になったら今度は展覧会をこちらからお誘いさせて下さい。」と、舞い上がるくらい嬉しいご返信をいただいていました。
だから、本当に悔しい。残念。
もっと早くに勇気を出してお声掛けすればよかった。
イラストレーターとして描き続けるたびに、いつも田中さんの柔らかで優しい絵を思い出し、背中を追いつづけています。
これからもずっと。
心より心より、心より、ご冥福をお祈り致します。
イラストレーター 田中修一郎
⬛︎ 最近のお仕事情報
挿絵 an-an No.1960 「美しい日本語が私を変える」マガジンハウス
執筆 官能小説レビュー「恋のパフューム」チョン・ジミン 著
執筆 官能小説レビュー「ヴァイブレータ」赤坂真理 著
執筆 官能小説レビュー「雪国」川端康成 著
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